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平成29年第1回定例会(第1日) 名簿 開催日:2017年02月28日
平成29年第1回定例会(第1日) 本文 開催日:2017年02月28日

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  1. 三豊市議会 2017-02-28
    平成29年第1回定例会(第1日) 本文 開催日:2017年02月28日


    取得元: 三豊市議会公式サイト
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    2017年02月28日:平成29年第1回定例会(第1日) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット)                 会     議               〔午前 9時30分 開会〕             ──────────────── ◯議長(城中利文君) 改めまして、おはようございます。  我が家のしだれ梅が満開で、春がそこまで来ているような気配を感じるきょうこのごろでございます。  ただいまから、平成29年第1回三豊市議会定例会を開催いたします。  議会広報委員長より会期中の写真撮影の申し出がありましたので、傍聴規則第13条の規定により、議長において許可をしております。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりでございます。  日程に入るに先立ち、市長から平成29年度施政方針の表明があります。  市長 横山忠始君。              〔市長(横山忠始君)登壇〕 ◯市長(横山忠始君) 平成29年第1回三豊市議会定例会に当たり、諸議案に先立ち、平成29年度の施政方針を申し上げ、市民の皆様並びに議員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  本年度は合併10周年の区切りを終え、三豊市の第2ステージが本格的にスタートします。新市発足以来10年、徹底した未来志向のまちづくりを進め、他自治体からも注目されるような自立した市民力によるまちづくりが定着し、三豊市の基礎ができてきたと認識をしております。  国勢調査の人口が確定し、三豊市は65,524人と5年前の調査から約3,000人の減少となりました。また、社会増減も、東京や高松へ流出するだけでなく近隣他市町への転出超過があり、この点に我々は相当な危機感を持ち、要因を詳細に分析するとともに対応を急ぎます。  日本全体の人口が減少する縮小社会を迎える中、東京への一極集中は止まりません。地方は地方分権の受け皿となるべく市町村合併を選択し、権限と財源の移譲を訴えてまいりましたが、我々は既に準備ができているにもかかわらず、依然として地方分権は進んでおりません。権限と財源を大胆に地方に移譲し、地方が自立してそれぞれの地域特性を生かした多彩なまちづくりを進めることこそが、それぞれの地域が輝き、日本が真に元気を取り戻すこととなります。選択と集中という効率だけを求める理念の行き着いた先は、全国あらゆる地方の衰退を招き、確固たる東京一極集中をつくり上げました。そして間もなく、その東京も人口減少が始まるという今や行き詰まった理念となっております。その凝り固まった考え方や価値観を転換させるため、三豊市はさまざまな個性がお互いを尊重し合い、選択ではなく多様性を認め合う共生を重視し、依存ではなくそれぞれが力強く自立するまちづくりを進めてまいります。高度成長時代から引きずっている行政依存型思考からの脱却を図り、地域内分権民間ノウハウを積極的に導入することにより、みずみずしさあふれる多極分散型田園都市の創造を目指してまいります。  しかし、一方で、人口が減少する現実をただ座視しているだけにもまいりません。そのため三豊市は、女性に焦点を当て、特に若い女性に選ばれる三豊市を目指します。若い世代が安心して働き、出産、子育てできるよう、本年度は幼児教育の充実に取り組み、捻出した財源を大胆に投入します。そのことが子育て世代への経済的支援につながっていくよう努めてまいります。  ただし、限りのある財源を三豊の未来を担う子供たちに集中して投入するためには、今まで当たり前のように行ってきた公共サービスを改革し、一部を廃止する覚悟も必要となります。痛みを伴う厳しい取捨選択の決断も想定されますが、その削減により捻出した財源をこれからの三豊を担う子供たちと子育て世代への積極的な支援に投入してまいりますので、市民の皆様には三豊の未来のため格別の御理解を賜りますようお願いを申し上げます。  このような基本的方針のもと編成した平成29年度一般会計当初予算は、歳入歳出311億7,000万円とするものであり、以下、新総合計画に示す六つの基本目標ごとに、その概要を御説明申し上げます。  活気にあふれ、産業が躍動するまち。
     雇用こそ地域が成り立つ根幹です。市内立地企業の振興を支援し、市民生活の向上に努めます。  市の基幹産業である農業については、農業従事者の高齢化や減少、また耕作放棄地の増加など取り巻く状況は年々厳しさを増しています。今後とも、国・県補助事業の最大限の活用や農業振興基金の有効活用を図り、三豊市農業振興計画に基づき特色のある農業振興施策を推進してまいります。有害鳥獣、特にイノシシ被害は拡大の一途をたどっており、市域を超えた広域的対策が急務となっています。狩猟者の負担軽減や地域ぐるみによる取り組みを進めるとともに、捕獲後の効果的な対策にも取り組みます。  三豊市で市場化されずに眠る有望な地域資源を発掘し、海外も視野に入れた販路を開拓するなど、地域が稼ぐ仕組みを構築するため、その司令塔として民間主体の地域商社の設立を目指します。既に認知度の高いさぬきうどんを軸に、地域の潜在付加価値の高い商材を掛け合わせ、継続的に地域の価値を総合的に向上させることを目標とし、国のまち・ひと・しごと創生本部事務局や大手企業で構成する地域商社協議会のサポートを受け、地域商社業務の骨格づくりなど側面的支援を行います。  新たな産業創出と地域経済活性化のため、民間による水族館を核としたにぎわい創造事業を前進させ、平成31年のオープンを目指し、事業者を募集し決定をします。  観光施策では、三豊の夏をテーマにしたプロモーションに取り組むとともに、広域観光にも取り組んでまいります。また、急速に拡大しているインバウンドに対応できる体制づくりを急ぎます。  移住定住に関しましては、若者世帯の住宅取得補助の3年間時限延長を初め、空き家バンク制度利用者に対する支援などを引き続き進めます。なお、住宅リフォーム事業補助金につきましては、当初の時限を終え、一定の目的を達成したため事業を終了することといたしておりましたが、議会からの継続要請を重く受けとめ、予算は縮小いたしますが1年間時限延長いたします。また、新たに民間シンクタンクの提唱するふるさと住民票制度を利用し、三豊と心のつながる人たちの裾野を広げ、ふるさと会の充実や三豊へのふるさと回帰も視野に入れ、多くの人と緩くつながる関係づくりの取り組みを進めます。  豊かな自然と共生し、環境にやさしいまち。  バイオマス資源化センターみとよが4月から本格稼働いたします。地元関係者の皆様の御理解、御協力にこの場をおかりし、改めて厚くお礼を申し上げます。ごみは全て資源であるという三豊市のコンセプトが具現化されますので、バイオマス産業都市の形成を推し進め、内外に誇り得る循環型環境都市みとよの確立を図ってまいります。  合併処理浄化槽の設置を推進するため、単独浄化槽やくみ取り式トイレからの転換に対する補助制度を拡充し、公共用水域の水質汚濁の防止を図り、快適な生活環境整備に努めてまいります。  地球温暖化防止対策維持経費削減のため、新たに環境省の補助事業を活用し、防犯灯のLED化を10年間のリース契約により一括で実施するほか、公共施設にLED照明や高効率空調設備等省エネ設備機器を導入します。  北部火葬場につきましては、平成30年早期の供用開始を目指します。また、これにより不要となった火葬場の解体撤去を順次行ってまいります。  竹資源等は、地方創生推進交付金を活用し、竹有効成分サンプル製造や商品開発の検討に引き続き取り組みます。  道路・橋梁・港湾・漁港施設の整備につきましては、人口減少社会に適応しつつ適正管理と維持補修、長寿命化に努めてまいります。特に市道の改良、舗装等については、今後4年間は合併特例債を活用し重点的に実施します。  水道事業につきましては、引き続き水道施設や水道管の更新・耐震化を計画的に実施します。県内水道事業の広域化は、安全で強靭な持続性が確保できる事業体を目指し、香川県広域水道事業体設立準備協議会において、平成30年4月の事業開始に向け協議を重ねており、企業団設置の基本協定などの手続きを進めます。  人々が助け合う、安全・安心なまち。  本年度は、市民の安全・安心の確保、利便性の高い生活環境、市民との情報共有を基本とし、各種施策を推進いたします。加えて、平成30年度に移動系デジタル防災行政無線を整備するための準備に入ります。  人々が支えあい、健康でいきいきと暮らせるまち。  これまでの「子育てするなら三豊が一番」をさらに拡充し、名実ともに「やっぱり、子育てするなら三豊が一番」となるよう、幼児保育に財源を大胆に投入し、その充実を図ります。その結果、県内他市に比べ高いといわれている保育所保育料を大幅に引き下げられ、国基準の階層の多くで県内最も低い水準となり、特に若い女性が安心して働き続けられる環境の提供と子育て世帯の負担軽減につながるものと考えます。  本年度からは、高瀬南部保育所民間事業者へ運営委託します。土曜日の終日保育や民間のノウハウを生かした新たな保育サービスの展開など、よりよい子育て環境の創出に大きく期待を寄せているところであります。  また、昨年度から小規模保育事業民間事業者が参入し、運営を始めました。民間が運営する私立保育園も本年4月から開設される見込みであり、今後も民間保育事業者の参入を支援してまいります。私立や公設民営という新しい風が三豊に生まれ、民間と行政が切磋琢磨することで保護者の選択肢も広がり、市内保育所のさらなるレベルアップにつながるものと期待しております。  保育所につきましては、3歳以上の保育ニーズへ対応するため、公立幼稚園の認定こども園への移行を検討してまいります。  このほか、子ども医療費助成事業子育て応援サービス券事業、また、放課後児童クラブ事業地域子ども子育て支援事業母子保健事業予防接種事業等につきましては、本年度も引き続き充実を図り、次世代への支援を継続いたします。  また、新たな取り組みとして、生活困窮世帯の子供を対象とした子供の学習支援事業を開始します。  さらに、骨髄バンクドナー登録支援制度を創設し、ドナーが移植により休業する期間の休業補償と、提供者の事業所に対しても助成を行い、骨髄バンクドナー登録者の支援を強化します。  永康病院本館棟につきましては、耐震性の面で改修等の必要があるため、議会と協議しながら、具体的な将来像に向け、今後のあり方について計画の具体化を図ります。  第6期介護保険事業計画の最終年度となるため、これまでの取り組み事業を的確に実施し、平成30年度からの第7期介護保険事業計画につながるよう計画的に事業を実施してまいります。  認知症地域支援として、認知症の人を初めとする、その家族、地域の人などさまざまな人が気楽に出会え、お茶やおしゃべりを楽しめる認知症カフェを新たに設置いたします。当初は市内で1カ所、毎月1回の開催ですが、今後はその推移を見ながら住民組織が開催できるよう整備を進めてまいります。  健康寿命延伸のため市民活動を支援し、地域ケア会議の推進等、地域支援事業の充実を図るほか、生活習慣病である糖尿病予防のため、ビックデータを活用し、疾病・治療状況等を把握・分析し、データヘルス計画により糖尿病の重症化予防を行うとともに、特定健康診査の結果により糖尿病予備群と判定された場合には、食事や運動等の改善の動機づけや積極的支援を行い、糖尿病対策を強化します。  豊かな心を育み、文化を発信するまち。  三豊の今、そして未来を担うのは全て人であり志をもった人材です。そういう人材を育てるためには教育の充実が不可欠であり、特に3歳児から5歳児ごろの吸収力は旺盛といわれています。この時期に社会的道徳的基盤を培っておくことは、子供たちの人生や未来社会において大変重要と考えます。三豊市は地域社会として就学前教育を重視し、小学校へとつなげていくため、国に先んじて幼稚園保育料の無償化を行い、就学前教育環境の抜本的な充実を図ってまいります。  市内小中学校における学校ICT整備事業を実施しつつ、情報セキュリティーを確保し、教育現場の事務改善とICTを活用した教育環境を整備してまいります。  幼稚園・学校施設等の外壁等を改修し、効率的・効果的な長寿命化を図ります。  山本地区就学前教育・保育施設については、閉校後の大野小学校跡地を有効に活用した基本設計・実施設計に取り組みます。  みとよ未来創造館と高瀬駅から庁舎周辺エリアの整備につきましては、関係部局が連携をし、民間投資も視野に入れた将来的な方向性を調査・研究し、グランドデザインを作成します。  図書館につきましては、図書館再編構想に基づき、関連計画との整合性を図りつつ市内図書館の再編整備を計画的に進めてまいります。また、学校図書館指導員を拡充し、児童・生徒や教員に対する間接的・直接的支援を行います。  ともに考え行動する、自らが創るまち。  新総合計画が平成31年3月に終了しますので、第2次新総合計画の策定準備に取り組みます。第2次三豊市男女共同参画プランは平成30年3月に終了することから、第3次プランを策定いたします。今回のプランには、女性の職業生活における活躍についての推進計画もあわせて盛り込みます。  公共施設再配置事業は、地域コミュニティーの活性化を図るとともに、健全な財政状況を維持できるよう実行計画に沿って進めます。  三野地区におきましては、支所・公民館・社会福祉協議会等の事務所を集約した市民センター三野を整備し、平成30年1月の供用開始を目指します。  普通交付税の段階的縮減が行われる中、基金運用をこれまでの全て定期預金から一部を国債等の債券へ移行する準備を行い、有利性が担保された場合、基準を設けて基金の債券運用を実施します。  本年4月から全国のコンビニエンスストアで、マイナンバーカードを利用して住民票の写しや印鑑登録証明書などの証明書の取得と市税の納付ができるようになります。今後とも市民周知に努めてまいります。  合併以来、七つのコミュニティーを基盤として、山から海まで一つの市、一つのふるさととして一体化してきた三豊市は、いよいよ第2ステージに入ります。今年度は今まで推進してきた地域内分権を一層加速させ、行政依存から脱却し、自立した市民が精力的に活動するまち、認知症対策を初め、高齢者の健康寿命の延伸を図り、地域で安心して暮らせるまち、女性がきらきらと輝き積極的に社会参加のできるまちづくりに力点を置いて取り組んでまいります。  特に、子供たちをみんなで見守り、育て、成長を支えていくよう、三豊の未来に向けて画期的で大胆な財源投入を図ります。これらを実現させるため、決して一つの価値観に固執することなく、そして閉鎖的になることなく、市外からの人・物・投資を積極的に受け入れ、共生を重視して多様な価値観を尊重し合う、開かれたまちづくりを推進いたします。自立した市民力と多様な価値観が共生する新しい三豊のライフスタイルを確立させ、高齢者が安心でき、子供たちに笑顔があふれる、みずみずしい田園都市「強くやさしく楽しい三豊」を市民の皆様と一緒に築き上げてまいります。  議員各位、そして市民の皆様の一層の御理解と御協力を重ねてお願い申し上げ、平成29年度に向けた私の市政に対する方針といたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第1 会期の決定 ◯議長(城中利文君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は2月28日から3月23日までの24日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(城中利文君) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は、2月28日から3月23日までの24日間と決定いたしました。 ◯市長(横山忠始君) 1点、修正をお願いしたいと思います。私が施政方針の中で読み間違えました。人々が支えあい、健康でいきいきと暮らせるまちの中で、「幼稚園については」のところを「保育所については」というふうな発言をしておりますが、これは正確には「幼稚園については、3歳以上の保育ニーズへ対応するため」ということでありますので、この1点、修正させていただきます。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第2 会議録署名議員の指名 ◯議長(城中利文君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、13番 川北善伴君、15番 大平敏弘君を指名いたします。  なお、御両名のうちで途中欠席されました場合は、順次次席の方にお願いをいたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第3 諸般の報告 ◯議長(城中利文君) 日程第3、諸般の報告を行います。  この際、報告をいたします。監査委員から提出されました報告は、地方自治法第235条の2第3項の規定による11月分、12月分の例月現金出納検査の結果報告書2件です。  また、平成28年第4回定例会において可決されました、安心な社会保障と強い地域経済を構築するための地方財政措置を求める意見書及び地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書につきましては、地方自治法第99条の規定により、それぞれ内閣総理大臣ほか関係大臣らに既に送付済みであります。  以上で報告を終わります。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第4 議案第1号から議案第11号まで、議案第23号から議案第49まで ◯議長(城中利文君) 日程第4、議案第1号から議案第11号まで及び議案第23号から議案第49号までを一括議題といたします。  件名は、事務局長に朗読させます。             〔事務局長(山本 定君)朗読〕             ────────────────    議案第1号  平成28年度三豊市一般会計補正予算(第4号)    議案第2号  平成28年度三豊市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)    議案第3号  平成28年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第3           号)    議案第4号  平成28年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)    議案第5号  平成28年度三豊市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)    議案第6号  平成28年度三豊市介護サービス事業特別会計補正予算(第3号)    議案第7号  平成28年度三豊市集落排水事業特別会計補正予算(第3号)    議案第8号  平成28年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第3号)    議案第9号  平成28年度三豊市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)    議案第10号  平成28年度三豊市水道事業会計補正予算(第2号)    議案第11号  平成28年度三豊市病院事業会計補正予算(第2号)    議案第23号  三豊市子どもの貧困対策検討委員会設置条例の制定について    議案第24号  三豊市空家等の適正な管理に関する条例の制定について    議案第25号  組織機構改革に伴う関係条例の整備について    議案第26号  三豊市情報公開条例の一部改正について    議案第27号  三豊市個人情報保護条例の一部改正について    議案第28号  三豊市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について    議案第29号  三豊市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について    議案第30号  三豊市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部改正に           ついて    議案第31号  三豊市農村公園条例の一部改正について    議案第32号  三豊市企業立地促進条例の一部改正について    議案第33号  三豊市都市計画審議会条例の一部改正について    議案第34号  三豊市原下工業団地整備基金条例の廃止について    議案第35号  三豊市がんばる企業応援事業補助金審査委員会設置条例の廃止につ           いて    議案第36号  香川県中部広域競艇事業組合規約の一部変更について    議案第37号  香川県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少に伴う           財産処分について(三豊市)
       議案第38号  香川県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少に伴う           財産処分について(辻財産区)    議案第39号  香川県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少に伴う           財産処分について(神田財産区)    議案第40号  香川県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少に伴う           財産処分について(河内財産区)    議案第41号  香川県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少に伴う           財産処分について(財田大野財産区)    議案第42号  香川県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少に伴う           財産処分について(大見財産区)    議案第43号  香川県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少に伴う           財産処分について(下高瀬財産区)    議案第44号  香川県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少に伴う           財産処分について(桑山財産区)    議案第45号  香川県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少に伴う           財産処分について(比地大財産区)    議案第46号  指定管理者の指定について(不動の滝カントリーパーク)    議案第47号  指定管理者の指定について(三豊市豊中コミュニティセンター)    議案第48号  指定管理者の指定について(三豊市立高瀬南部保育所)    議案第49号  指定管理者の指定について(三豊市山本町産地直売所)             ──────────────── ◯議長(城中利文君) 以上、一括上程議案について、提案理由の説明を求めます。  副市長 佐子照雄君。              〔副市長(佐子照雄君)登壇〕 ◯副市長(佐子照雄君) それでは、議案第1号から議案第11号までと議案第23号から議案第49号までの38議案の提案理由を申し述べます。  議案第1号、平成28年度三豊市一般会計補正予算(第4号)は、歳入歳出それぞれ2億7,260万3,000円を減額し、予算の総額を316億5,248万円6,000円とする補正予算を提案するものであります。  歳入として、法人市民税の増等により市税で1億7,506万6,000円の増、臨時福祉給付金給付事業補助金の増等により国庫支出金で2億260万4,000円の増、地方交付税で1億7,008万6,000円の増、繰入金が財政調整基金等で減額になり3億6,054万5,000円の減、市債で1億6,590万円の減、県支出金で1億1,886万8,000円の減となっております。  歳出といたしまして、物件費は委託料の減額などにより3億6,757万9,000円の減、普通建設事業費で実績見込みによる減額により1億8,730万7,000円の減、積立金は減債基金への積立などにより6億372万8,000円の増となっております。  予算第2条の繰越明許費は、戸籍住民基本台帳費等全25事業、総額13億982万8,000円を繰り越すものとしております。  予算第3条の地方債の補正は、港湾整備事業等3事業を新たに追加するとともに、豊中庁舎改修事業等7事業の限度額の変更及び県営広域営農西讃団地農道整備事業を廃止するものであります。  議案第2号、平成28年度三豊市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ5億7,544万9,000円を減額し、予算の総額を94億859万円とするものであります。  議案第3号、平成28年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ105万5,000円を追加し、予算の総額を1億7,075万4,000円とするものであります。  議案第4号、平成28年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ721万9,000円を減額し、予算の総額を9億2,852万6,000円とするものであります。  議案第5号、平成28年度三豊市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ1億2,396万9,000円を減額し、予算の総額を76億5,780万3,000円とするものであります。  議案第6号、平成28年度三豊市介護サービス事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ777万7,000円を減額し、予算の総額を9,836万1,000円とするものであります。  議案第7号、平成28年度三豊市集落排水事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ185万1,000円を減額し、予算の総額を1億9,808万9,000円とするものであります。  議案第8号、平成28年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ63万8,000円を減額し、予算の総額を2億3,318万3,000円とするものであります。  議案第9号、平成28年度三豊市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ277万9,000円を減額し、予算の総額を2,015万8,000円とするものであります。  議案第10号、平成28年度三豊市水道事業会計補正予算(第2号)は、収益的収入で原下地区給水管布設替工事に伴う受託工事収益として360万9,000円を減額、消火栓修繕工事負担金として90万円を増額、資本的収入で消火栓工事負担金として440万円を増額、資本的支出で高瀬川改修工事に伴う水管橋かけかえ工事の負担金として1,684万2,000円を増額するものであります。  議案第11号、平成28年度三豊市病院事業会計補正予算(第2号)は、永康病院及び西香川病院の運営に係る病院事業会計の補正予算を提案するものであります。収益的収入及び支出は、永康病院事業収益に621万円を追加し、西香川病院事業収益に1,348万1,000円を追加するとともに、永康病院事業費用に621万円追加、西香川病院事業費用に1,424万8,000円追加をいたしました。また、資本的収入及び支出は、永康病院資本的収入を548万円減額、西香川病院資本的収入を505万2,000円減額するとともに、西香川病院資本的支出に3,431万8000円を追加いたしました。  議案第23号、三豊市子どもの貧困対策検討委員会設置条例の制定については、子どもの貧困対策の推進に関する法律第4条の規定に基づき、子どもの貧困対策に関する計画を策定し、及び施策内容を検討する三豊市子どもの貧困対策検討委員会を設置するため、条例の制定を提案するものであります。  議案第24号、三豊市空家等の適正な管理に関する条例の制定については、空き家等の適切な管理及び活用の促進を図るほか、適切な管理を行われていない空き家等の措置について必要な事項を定めることにより、市民等の生命、身体及び財産を確保し、並びに良好な生活環境の保全を図るため、条例の制定を提案するものであります。  議案第25号、組織機構改革に伴う関係条例の整備については、平成29年4月1日付で実施する予定の三豊市の組織機構改革に伴う関係条例の一部改正を提案するものであります。  議案第26号、三豊市情報公開条例の一部改正については、情報公開制度の利便性を高め、三豊市の情報公開を促進することを目的として、行政文書の開示手数料を無料とするため、条例の一部を提案するものであります。  議案第27号、三豊市個人情報保護条例の一部改正については、個人情報保護法の一部改正に伴い、条例の一部改正を提案するものであります。  議案第28号、三豊市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正については、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部改正に伴い、関係条例の一部改正を提案するものであります。  議案第29号、三豊市職員の育児休業等に関する条例の一部改正については、地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等、育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部改正に伴い、関係条例の一部改正を提案するものであります。  議案第30号、三豊市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部改正については、人事院勧告による一般職の国家公務員の給与改正及び香川県人事委員会による勧告に基づき、扶養手当の支給要件を医療職に適用するため、条例の一部改正を提案するものであります。  議案第31号、三豊市農村公園条例の一部改正については、利用者の減少及び遊具等の老朽化により、農村公園としての機能を果たしていない三豊市豊中町眉山農村公園を廃止するとともに、三豊市高瀬町上分西公園等の位置を訂正するため、条例の一部改正を提案するものであります。  議案第32号、三豊市企業立地促進条例の一部改正については、企業の新規設備投資等に対する奨励措置の対象を拡大することにより、さらなる企業誘致の促進をするとともに、市内における企業の雇用機会の拡大を図り、市内の産業の振興を寄与することを目的として条例の一部改正を提案するものであります。  議案第33号、三豊市都市計画審議会条例の一部改正については、三豊市都市計画審議会の構成委員から議決機関の構成員である市議会議員を除くため、条例の一部改正を提案するものであります。  議案第34号、三豊市原下工業団地整備基金条例の廃止については、三豊市原下工業団地整備基金が取り崩しにより残高がなくなることに伴い、基金の設置目的を果たしたものとして、条例の廃止を提案するものであります。  議案第35号、三豊市がんばる企業応援事業補助金審査委員会設置条例の廃止については、三豊市がんばる企業応援事業補助金の廃止に伴い、同審査委員会の設置目的を果たしたため、条例の廃止を提案するものであります。  議案第36号、香川県中部広域競艇事業組合規約の一部変更については、丸亀モーターボート競走事業の設置等に関する条例の一部改正があり、関係地方公共団体の協議が必要なため、同法第290条の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。  議案第37号から議案第54号まで、香川県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少に伴う財産処分について、三豊市、8財産区は、三観衛生組合が平成29年3月31日をもって香川県市町総合事務組合から脱退することに伴い、香川県市町総合事務組合財産の処分に関する関係地方公共団体の協議が必要となったため、同法第290条の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。  議案第46号、指定管理者の指定については、不動の滝カントリーパーク指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものであります。指定管理者となる団体の所在地は、三豊市豊中町本山甲201番地1、名称は特定非営利活動法人まちづくり推進隊豊中、理事長野田卓三です。指定の期間は、平成29年4月1日から平成34年3月31日までとしております。  議案第34号、指定管理者の指定については、三豊市豊中コミュニティセンター指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものであります。指定管理者となる団体の所在地は、三豊市豊中町本山甲201番地1、名称は特定非営利活動法人まちづくり推進隊豊中、理事長野田卓三です。指定の期間は、平成29年4月1日から平成34年3月31日までとしております。  議案第48号、指定管理者の指定については、三豊市立高瀬南部保育所指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものであります。指定管理者となる団体の所在地は、東京都千代田区神田神保町2丁目30番地、名称は株式会社小学館集英社プロダクション、代表取締役社長都築伸一郎です。指定の期間は、平成29年4月1日から平成39年3月31日までとしております。  議案第49号、指定管理者の指定については、三豊市山本町産地直売所の指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものであります。指定管理者となる団体の所在地は、三豊市山本町神田3549番地1、名称は有限会社山本ふれあい市、取締役岩倉光義です。指定の期間は、平成29年4月1日から平成31年3月31日までとしております。  以上、よろしく御審議いただき、議決賜りますようお願いを申し上げます。  失礼しました。ただいま議案第34号と申し上げましたのは、議案第47号の誤りでしたので訂正させていただきます。日程の議案第45号を54号と申しました。訂正をさせていただきます。それと、議案第47号を34号と申しました。訂正をさせていただきます。そして、議案第8号の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ63万8,000円を追加しでありますので、減額というようなことを申しました。訂正をさせていただきます。よろしくお願いします。 ◯議長(城中利文君) 一括上程議案に対する提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  なお、一括上程各案は、後ほど関係各委員会に付託の予定にいたしております。  ただいまのところ、質疑の通告はありません。  これにて質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第1号から議案第11号まで及び議案第23号から議案第49号までの各案は、通知しております付託案件表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。なお、各常任委員会の開催日程は、委員長からの開催通知のとおりでありますので、委員諸君には御了承の上、よろしく審議をお願いいたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第5 議案第12号から議案第22号まで ◯議長(城中利文君) 日程第5、議案第12号から議案第22号までを一括議題といたします。  件名は、事務局長に朗読させます。             〔事務局長(山本 定君)朗読〕             ────────────────    議案第12号  平成29年度三豊市一般会計予算    議案第13号  平成29年度三豊市国民健康保険事業特別会計予算    議案第14号  平成29年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計予算    議案第15号  平成29年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計予算    議案第16号  平成29年度三豊市介護保険事業特別会計予算    議案第17号  平成29年度三豊市介護サービス事業特別会計予算    議案第18号  平成29年度三豊市集落排水事業特別会計予算    議案第19号  平成29年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計予算    議案第20号  平成29年度三豊市港湾整備事業特別会計予算    議案第21号  平成29年度三豊市水道事業会計予算    議案第22号  平成29年度三豊市病院事業会計予算             ──────────────── ◯議長(城中利文君) 以上、一括上程議案について、提案理由の説明を求めます。  副市長 佐子照雄君。              〔副市長(佐子照雄君)登壇〕 ◯副市長(佐子照雄君) それでは、議案第12号から議案第22号までの11議案の提案理由を申し述べます。  議案第12号、平成29年度三豊市一般会計予算は、地方自治法第211条の規定により提案するものであります。一般会計の予算は、歳入歳出予算の総額を311億7,000万円とし、前年度当初予算と比較すると、額で3億9,000万円、率にして1.3%の増となりました。  まず、予算編成につきましては、三豊市のまちづくりの指針となる三豊市新総合計画で示されたまちの将来像、「“豊かさ”をみんなで育む市民力都市・三豊」を目指し、みずからの意思と知恵で地域をつくり、守り育てる「自主・自立」したまちづくりを進めるための予算編成を行いました。  歳入については、主要一般財源である市税を75億6,076万3,000円、地方交付税を103億5,000万円、地方譲与税及び各種交付金を16億1,400万円、臨時財政対策債を10億円計上いたしました。市税につきましては、市民税等の増により、額で1億1,341万7,000円、率にして1.5%の増、地方交付税は合併特例債の縮減が進むことから、前年より3億円の減額といたしております。また、市債につきましては、交付税措置のある有利な臨時財政対策債、合併特例債等を活用することといたしております。42億3,300万円を計上し、前年度と比較すると額で8億5,600万円、率にして25.3%の増となっております。  一方、歳出につきましては、義務的経費として、人件費を49億1,650万2,000円、扶助費を35億5,475万5,000円、公債費を26億2,849万9,000円、合計で110億9,975万6,000円となり、歳出全体の35.6%を占め、前年度と比較すると、額で1億4,004万2,000円、率にして1.3%の増となりました。これは、人件費及び公債費が前年度比で減となっているものの、障害者自立支援事業費や保育給付費の増等により扶助費で1億4,119万6,000円、率にして4.1%の増となったことが要因であります。  その他の経常経費では、物件費で64億7,491万4,000円を計上し、前年度と比較し、額で3億1,709万9,000円、率にして5.1%増となっております。  続いて、補助費等で37億1,711万7,000円、繰出金で33億5,961万7,000円、積立金で7億352万6,000円をそれぞれ計上いたしております。  次に、普通建設事業費は、三豊市新総合計画第9期実施計画に計上されていることを条件として予算を計上し、総額で55億5,298万6,000円、前年度と比較して額で4億5,456万2,000円、率にして8.9%の増となっております。主な事業は、火葬場建設事業、社会資本整備総合交付金事業、市民センター三野整備事業等であります。  以上、合併特例の縮減が進む中、財政運営において難しいかじ取りが求められている状況ではありますけれども、引き続き歳入に見合う財政構造への転換と長期に持続可能な財政基盤の確立に向け、さらなる行財政改革、事務事業評価に取り組み、財政体質の健全化に努めてまいります。  次に、予算第2条の債務負担行為は、債務負担行為の期間及び限度額を定めるものであります。  予算第3条の地方債は、起債の目的と借入限度額、起債の方法、利率及び償還方法を定めるものであります。  予算第4条の一時借入金は、借入最高限度額を50億円と定めるものであります。
     予算第5条の歳出予算の流用は、各項の給与、職員手当及び共済費の予算額が不足した場合は、各項間の流用ができる旨を定めるものであります。  議案第13号、平成29年度三豊市国民健康保険事業特別会計予算は、予算の総額を98億8,000万円とする予算を提案するものであります。  歳入は、国民健康保険税に14億1,501万1,000円を計上いたしております。  歳出は、給付実績、各種試算等に基づき、保険給付費62億5,461万9,000円、後期高齢者支援金等の8億6,581万2,000円、介護納付金の2億7,950万5,000円、共同事業拠出金22億4,268万1,000円を計上、保健事業費に9,480万1,000円を計上しており、特定健康診査を初めとする保健事業の拡充実施、医療費適正化に努めてまいります。  議案第14号、平成29年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計予算は、財田診療所、志々島診療所及び粟島診療所の運営に伴う予算といたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,200万円といたしております。  議案第15号、平成29年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ9億5,700万円といたしております。  議案第16号、平成29年度三豊市介護保険事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ76億円といたしております。  議案第17号、平成29年度三豊市介護サービス事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ1億500万円といたしております。  議案第18号、平成29年度三豊市集落排水事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,600万円といたしております。  議案第19号、平成29年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ2億3,800万円といたしております。  議案第20号、平成29年度三豊市港湾整備事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ2,100万円といたしております。  議案第21号、平成29年度三豊市水道事業会計予算は、市内全域の家庭や事業所に安心で安定した水を供給するための予算を計上いたすものであります。事業収益は20億7,903万6,000円、事業費用は19億651万9,000円、差し引き1億7,251万7,000円の黒字を予定いたしております。資本的収入は2億2,061万6,000円、資本的支出は11億4,002万1,000円、差し引き9億1,940万5,000円が不足しますが、消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金、減債積立金、建設改良積立金で補填することといたしております。  議案第22号、平成29年度三豊市病院事業会計予算は、永康病院及び西香川病院の運営に係る経費を計上するものであります。永康病院の収益的収入は15億9,900万円、収益的支出は15億9,900万円、西香川病院の収益的収入は2億1,229万5,000円、収益的支出は1億8,466万8,000円を計上いたしました。次に、永康病院の資本的収入は3,901万2,000円、資本的支出は5,557万円、それから西香川病院の資本的収入は6,360万8,000円、資本的支出は9,092万6,000円を計上いたしました。  以上、提案理由を申し述べました。よろしく御審議をいただき、採決賜りますようお願いを申し上げます。 ◯議長(城中利文君) 一括上程議案に対する提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  なお、一括上程各案は、後ほど予算特別委員会を設置し付託の予定にいたしております。  ただいまのところ、質疑の通告はありません。  これにて質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案のうち、議案第12号から議案第22号までの各案は、議長を除く21名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(城中利文君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第12号から議案第22号までの各案は、議長を除く21名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。  ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において21名の委員を指名いたします。  事務局長に朗読させます。             〔事務局長(山本 定君)朗読〕             ────────────────   1番  市 川 洋 介 議員    │    12番  近 藤 久 志 議員   2番  石 井 勢 三 議員    │    13番  川 北 善 伴 議員   3番  岩 田 秀 樹 議員    │    15番  大 平 敏 弘 議員   4番  浜 口 恭 行 議員    │    16番  横 山   強 議員   5番  丸 戸 研 二 議員    │    17番  鴨 田   偕 議員   6番  水 本 真奈美 議員    │    18番  為 広 員 史 議員   7番  込 山 文 吉 議員    │    19番  香 川   努 議員   8番  西 山 彰 人 議員    │    20番  三 宅 静 雄 議員   9番  三 木 秀 樹 議員    │    21番  瀧 本 文 子 議員   10番  詫 間 政 司 議員    │    22番  宝 城   明 議員   11番  金 子 辰 男 議員    │             ──────────────── ◯議長(城中利文君) ただいま指名いたしました以上の諸君を予算特別委員に選任いたします。  暫時休憩といたします。             ────────────────               〔午前 10時36分 休憩〕              〔副議長(川北善伴君)退場〕               〔午前 10時50分 再開〕 ◯議長(城中利文君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程追加 副議長辞職の件 ◯議長(城中利文君) ただいま、副議長、川北善伴君から副議長の辞職願が提出されました。  お諮りをいたします。  この際、副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(城中利文君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題といたします。  副議長辞職願を事務局長に朗読させます。  事務局長。 ◯事務局長(山本 定君) 辞職願。私儀、このたび、一身上の都合により、三豊市議会副議長の職を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。平成29年2月28日。三豊市議会議長 城中利文様。三豊市議会副議長 川北善伴。 ◯議長(城中利文君) お諮りいたします。  川北善伴君の副議長辞職を許可することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(城中利文君) 御異議なしと認めます。  よって、川北善伴君の副議長辞職を許可することに決定いたしました。  川北善伴君より御挨拶がありますので、しばらくお待ちください。  13番 川北善伴君。             〔13番(川北善伴君)入場、登壇〕 ◯13番(川北善伴君) おはようございます。1年前にこの会場におきまして副議長の任に推挙されましてからの1年間、あっという間の1年間でございました。この間、議会運営に対しまして御協力いただきました議員各位、また関係各位の皆様方に、この場をかりましてお礼を申し上げまして、簡単ではございますが退任の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程追加 副議長の選挙 ◯議長(城中利文君) ただいま副議長が欠員となりました。  お諮りをいたします。  この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(城中利文君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに議題といたします。  暫時休憩をいたします。               〔午前 10時53分 休憩〕             ────────────────               〔午前 11時07分 再開〕 ◯議長(城中利文君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  これより副議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。                 〔議場=閉鎖〕 ◯議長(城中利文君) ただいまの出席議員は22名であります。  投票用紙を配付させます。                〔投票用紙=配付〕 ◯議長(城中利文君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(城中利文君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。                 〔投票箱=点検〕 ◯議長(城中利文君) 異状なしと認めます。  念のために申し上げます。投票は単記無記名であります。  なお、白票の取り扱いについては、これを無効といたします。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。  点呼を命じます。               〔氏名点呼=順次投票〕 ◯議長(城中利文君) 投票漏れはありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(城中利文君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。
                    〔議場=開鎖〕 ◯議長(城中利文君) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に12番 近藤久志君、13番 川北善伴君を指名いたします。よって、開票の立ち会いをお願いいたします。                  〔開  票〕 ◯議長(城中利文君) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数22票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち、有効投票22票、無効投票0票。有効投票中、横山 強君11票、金子辰男君9票、三宅静雄君1票、岩田秀樹君1票。以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は6票であります。よって、横山 強君が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました横山 強君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。  副議長に当選されました横山 強君の所信表明があります。              〔副議長(横山 強君)登壇〕 ◯副議長(横山 強君) 皆さん、副議長という職責をいただきましてありがとうございました。先ほど所信表明で述べたとおりでございます。その心をもって皆様方とともにこれから議会の運営に当たって、また行政と、市民のために対応できたらと思っております。そういう中で、これから皆さんとともに一緒に政治を学んでいきたいと思います。どうぞひとつよろしくお願いいたします。  そして、私もこれからは議長の必ず足を引っ張らないように、そして自分も一生懸命議長のために、また、行政の中において役割がある部分については一生懸命補佐させていただきたいと、かように思っております。よろしくお願いします。どうもありがとうございました。(拍手)             ~~~~~~~~~~~~~~~ ◯議長(城中利文君) 以上で、本日の会議日程は全て終了いたしました。  なお、次回会議の再開は3月7日午前9時30分といたします。  本日はこれにて散会いたします。  御審議どうもお疲れでございました。               〔午前 11時24分 散会〕             ──────────────── Copyright (c) MITOYO CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....